TWOPEDALでも非常に人気のシングルスピード SURLY Steamroller。
Steamrollerは数あるスポーツバイクのなかでも特別シンプルで美しいフレームです。
フレーム自体はトラック用ではなく、どちらかといえばロードバイクに近い設計です。
SURLYがこだわるNatch! Double-butted4130 CroMolyスチールフレームは、ダッシュ力に優れた機敏さと上質な乗り心地を味わえます。
そしてタイヤクリアランスがシングルスピードの中では非常に広く、38㎜までのタイヤが装着可能となっています。
細身のタイヤでスピード性を求めた走りも可能であれば、太めのタイヤでまったりと街乗りからオフロードまで楽しめるマルチなシングルスピードです。
そんなSteamrollerはここ最近よく目にする・耳にするトラックロクロスに最適なモデルでもあります。
トラックロクロス(Track“lo”Cross)は固定ギヤのトラックバイクにオフロードタイヤを装着してコースを走る新しいジャンルの競技になるのですが、元々のルーツはシクロクロスレースではなく街を主体に走っていたメッセンジャー達が始めたものになります。
ごくごく最近始まったものかと思いましたが2008年辺りからニューヨークのライダーから中心に始まったようなので、もう10年近くあるジャンルになるわけですね。
ここ最近はお客様からもトラックロクロスの話題も聞くようになりましたね。
個人的にはもしかするとシクロクロスを楽しむのであればオフロードをガンガン走るわけですから、故障のリスクやメンテナンスの容易さを考えるとシングルギアで走るトラックロクロスの方が何かと気軽に楽しめるのではないかと思います。
シクロ・グラベルバイクなどになると変速関連・ブレーキ関連などその都度ご自身でメンテナンスが困難だったりしますが、その面シングルギアの最低限の作りであればある程度ご自身でもクリンネスやメンテナンスも容易なのではないでしょうか。
そういった点も踏まえてですがSteamrollerはトラックロクロスに向いたモデルだと思います。
軽量なアルミタイプのバイクで参加もあるようですがオフロードを走るのであれば、SURLYの頑丈で乗り心地の良いクロモリフレームが最適だと言えます。もちろん転倒などのリスクもありますしね。
また替えのホイールやタイヤを持っていれば普段使いとの使い分けも可能です。
ただこの話はトラックロクロスに限らず普段使いにも言えることで、通勤や街乗りをしていると同じようなリスクもあるわけです。
Steamrollerであれば普段使いでの問題も解消してくれるモデルでもあります。
シングルスピードならではのダイレクトなスピード性を楽しむことも出来ますし、まったりと街乗りや上記のようなトラックロクロスなどまで対応出来るのはSteamrollerだけと言っても過言ではございません。
ぜひSteamrollerでシングルスピードや自転車の醍醐味をお楽しみください!
以前にもお伝えしたかもしれませんが2020年シーズンは生産・入荷が非常に限られた台数となりそうです。
特に現在ラインナップされているメタリック・ライラックは恐らく現在の在庫で終了となると思われますので、気になられている方はお早めにお求めください。
また増税前のこの時期の間にぜひお求めください!
⇒ SURLY Steamroller (サーリー スチームローラー)はこちらから
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Metallic Lilac
(完成車イメージ)
Metallic Lilac